書名: とてもヘイセイではいられない--健康と平和をもとめて

著者名: 中川 順一 1983年中央大学文学部卒

出版社: 諏訪書房 発行日:2019年5月31日

定 価:本体1000円+税  ISBNコード978-4-903948-81-2

 

 昭和に生まれて28年経ったある日、今日から平成だぞと言われた。変な元号だと思っていたが、いつの間にか馴染んで28年経ったある日、再来年から元号を変えるぞと言われた。

 時代のネーミングを決める国家の中枢に参画することができない庶民にも、日常の喜怒哀楽はある。そんな思いで身のまわり3メートルの範囲のことを縷々書き綴ったコラムを、ブログもSNSもなかった31歳の時から周囲に書き綴って送っていたら、とうとう還暦も近くなった。書いた原稿をPR誌や月刊誌のコラムに使いまわし、誰に頼まれたわけでもないが、書き溜めた原稿は何度か冊子にした。そして今回、平成が終わる前にまたまとめたのが本書である。「地平かに天成る」の平成は、気がつくと庶民の健康と平和を脅かす状態にますます入り込んでいた。

 本が売れないと言われて久しい中、そんな本を出してどうするのだと言われる。このように先輩の好意で紹介していただいても限りがある。こうなったら、編み笠をかぶり鉢をもって他人の家の玄関先に立ち、この本を朗読するしかない……といった調子の本。ぜひ、「健康本」と誤解してお買い求めを。

 

 

 


書 名:HAPPY ふくろう

著者名(共著):荻原正江

        阿部信行

        1979年中央大学商学部卒業

出版社:里文出版

定 価:本体2300円+税 ISBNコード978-4-89806-470-2

 

業界の名物営業ウーマンであった荻原正江さんが半世紀にわたり私的に集めた“ふくろうグッズコレクション”2000アイテムから約600点厳選し収録した珠玉のふくろう写真集。萩原さんとは旧知の間柄である阿部委員が音頭をとり企画がスタート。構成をまとめながら、阿部事業委員自身も取材し「ふくろうの知識アラカルト」を執筆した。癒しの一冊、幸運を呼ぶ一冊として好評発売中。


書 名: 日・米・中 IoT最終戦争

著者名:泉谷 渉 

1975年中央大学法学部政治学科卒

 

出版社:東洋経済新報社  発行日:2017年2月

定 価:本体1500円+税 ISBNコード:978-4-492-76232-5

 

【内 容】

ソニー、東芝は大復活する!

IoT時代、センサー、ロボット、半導体市場の大爆発で、

「ものづくり日本」に猛烈な追い風が吹く!

急成長する巨大市場をめぐる激烈バトルの行方は?

人工知能(AI)や次世代自動車をめぐる世界覇権競争の最新動向

IoT革命によって生み出される新たな市場は、少なく見積もっても360兆円はあるといわれており、エネルギーの1300兆円、医療の560兆円に次ぐとんでもない新市場が形成されることになる。このIoT革命をめぐって世界の企業は、それこそ死に物狂いでその体制を整えつつある。

IoTの上流を形成する人工知能(AI)、ハイエンドサーバー、各種のITサービス、自動走行などの車載IoTについては米国がぶっちぎりで疾走しており、これからもその地歩を固めていくだろう。また、中国は今や一般的家電製品については世界チャンピオンであり、太陽電池、液晶などの電子デバイスにおいてもひときわ存在感を放ち始めた。

こうした米中激突のはざまの中で我が国ニッポンはどう戦っていくのか。今回の本は、日米中が激突する世界IoT革命の中で日本企業がモノづくりの強みを活かし、センサー、ロボット、半導体メモリーなどで一気に抜け出していく、というストーリーを最新取材でまとめあげたものである。(「はじめに」より抜粋)


書 名:60分で名著快読 徒然草

(シリーズ名)日経ビジネス人文庫

著者名:山田 喜美子    編者名:造事務所

1974年 中央大学文学部卒業(社会学)

 

出版社: 日本経済新聞出版社  発行日:2016.10.3

定 価:800円+税  ISBNコード:978-4-532-19806-0

 

【内 容】

現代人も七百年前の人も、抱える悩みはそれほど変わらない。名随筆の読みどころを、現代語訳、図解とともに丁寧に解説。(本書カバー解説より)


書 名:公立図書館の無料原則と公貸権制度

 

著者名:稲垣行子 

2014年 中央大学大学院法学研究科修了

 

出版社:日本評論社  発行日:2016.07.25

 

定 価:5700円+税  ISBNコード:978-4-535-52146-9

 

【内 容】

公立図書館の利用の無料原則と図書資料の著作者の権利との調整の問題を、国民の知る権利自由の視点から精緻に考察する。(日本評論社HPより)